産後の矯正が得意
産後の骨盤矯正
妊娠して後期になり、胎児が成長して骨盤内に降りてくると、骨盤が拡がります。
自然分娩後は、さらに骨盤が開きます。赤ちゃんが産道を通る際に、骨盤が拡がらないと通れないからです。
◆妊娠前にはいていたジーンズが、はけなくなったりしていませんか?
◆歩き方がペンギンみたいと言われませんか?
◆尿漏れはありませんか?
◆足の付け根が不安定な感じはありませんか?
◆恥骨は痛くないですか?
左・矯正前 右・矯正後
ほがらか整体院では産後の骨盤矯正を数多くてがけています。
開業以来、骨盤矯正に取り組み約18年の歴史があります。
骨盤部分をベッドごと持ち上げて落とす(重力を利用した)ドロップベッドを使った安全で確実な矯正方法です。
左・矯正前 右・矯正後
妊娠後期になると仙腸関節が緩んで赤ちゃんが骨盤内におりてきて、骨盤が拡がってきます。自然分娩で産道を通る時さらに拡がります。
骨盤が拡がっていると、うつ伏せで寝た時に、どこにも力を入れない状態(ニュートラルな状態)でかかととかかとが離れてしまうのです。
普通はこの下の写真のように骨盤が歪んでいたとしても、かかととかかとが離れません。
離れたかかとを、楽な状態(ニュートラルな状態)でくっつくように矯正します。
デジカメやスマホで矯正前後の写真を撮影し、比較・確認できます。撮影した写真はLINEでお客様に送ることもできます。
通院回数は産後6か月の間に3回くらいの通院を目安としてください。
毎回カカトとカカトの距離を計測し、写真を撮影します。
例として、通院の
1回目が20p
2回目が10p
3回目が5p
4回目が2p
といった感じで、自然に寝た時のカカト間がせまくなっていきます。
現在あちこちのエステや整骨院で産後矯正をやっているような宣伝をしていますが、本当に矯正できているかどうかあやしいお店もあります。お尻をモミモミするだけで、『はい、矯正できました』というところもあります。
帝王切開の場合は、自然分娩の場合にくらべれば、骨盤が拡がらないですが、妊娠後期に赤ちゃんが降りてきた分の拡がりがあります。
産後骨盤矯正方法
ドロップベッドというカイロカイロプラクティック専用ベッドを使用します。このベッドを使いこなす整体師は少ないです。
栃木県内には10台無いと思います。
一般にマッサージなどで使われるベッドは3万円で買えますが、このドロップベッドは80万円しました。
長く使っていて、ビニールレザーが切れてしまいましたが、簡単には買い換えられないので、似た色のタオルを巻いています。
骨盤の部分を3pくらい持ち上げ、重力を使って落とすことにより、骨盤の横から力を加え、大転子を左右から内側へ矯正することによって、出産前の骨盤の形に戻します。
この骨盤の矯正方法は、痛みはほとんどなく、確実に力がつたわります。
ユーチューブに動画があるので、気になる方は確認してください。
通院回数は個人差がありますが、
産後6か月までの間に月1回のペースで
3回くらい通ってくだされば、ほぼ妊娠前の状態(楽にしてカカトが離れない状態)になります。
産後2年たっても矯正できないわけではないですが、矯正開始が遅れると、矯正完了までに余計な回数がかかります。『鉄は熱いうちに打て』です。
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